1.間取りの理想は2LDK
間取りの考え方は「共用スペース(ダイニング)」、「寝室」、「自由に使えるスペース(リビング)」の3つの空間があるのが理想です。
長い時間二人で過ごしても窮屈に感じない間取りは、やはりLDK。
共用スペースの広さにゆとりがあると、少し大きめのソファを設置できるなど、レイアウトに自由度が生まれるので、お互いの好みを活かしたお部屋にできるでしょう。
また、適当な距離感が生まれるので、二人で暮らしていてもストレスになりにくいのも魅力です。
ただし、地域にもよりますが、LDKはDKの部屋に比べて家賃相場が1万円~1.5万円程高くなる傾向にあります。
その場合は、部屋数が少なくても良いのであれば1LDK、2室以上は欲しい場合は2DKや3DKの間取りを検討してみるのが良いでしょう。
しっかり探してみると3DKの物件の方が、2LDKよりも賃料が安い場合もよく見られます。
2.収納スペースは本当に大切です
過去にも何度かお伝えしているのですが、ラビットホームでは二人暮らし向けのお部屋にとって最も重要なポイントは収納であると考えています。
二人で生活するということは、単純に考えても、食器、洋服、くつ、カバン、布団、生活用品などあらゆる荷物が2倍に増えることになります。
収納スペース部分を妥協してしまったがために、
「二人とも靴が多いので、玄関はいつも靴であふれている」
「衣類棚、食器棚など予想以上に大きなものが必要となって部屋が狭くなってしまった」
「扇風機、掃除機、布団乾燥機など家電製品をしまう場所がないので出しっぱなし」
「お互い多趣味なので荷物が多く1部屋を倉庫として利用せざるをえない」
などの失敗談をよく聞きます。
〇最低でも収納スペースは3か所ある部屋を選ぶ
シューズボックスの他に、収納スペースは最低でも3か所以上あるのが理想です。
3か所あれば、ご主人(彼氏)用、奥様(彼女)用、共用と分けることができます。
収納スペースをお互いに割り振ると、そのスペース以上荷物を増やさないようにやりくりしていけるので荷物が増えていくことを防ぐことができます。
〇収納スペースを生み出せるデッドスペースを見つける
生活していく上で利用しにくい場所(デッドスペース)が比較的多いお部屋を選ぶと、工夫が必要ですが、収納力をアップさせることができます。
デッドスペースとなりやすい部分は
・冷蔵庫や洗濯機などの大型家電の上部や脇の隙間
・トイレの上部や奥の隙間
・押入れやクローゼットの上部
・出窓部分
・メゾネットの場合、階段の下
などです。
突っ張り棒などを利用して収納スペースを生み出せるゆとりがある部屋は、工夫次第で部屋をすっきりさせることができます。
二人暮らしのお部屋探しは、収納スペースが広いお部屋を選ぶことで後々の苦労を回避することができるはずです。
また、食器棚やタンスなどは一人暮らしの時よりも大きいものが必要になります。
内見の時に広いと感じた部屋でも、実際に家具を配置することで窮屈に感じることも部屋探しあるあるです。
できる限りゆとりを持ったスペースを確保するためにも、建物設置の収納スペースが多い物件を選びたいところです。
3.水回りや家事の動線を考える
生活する上で毎日行うこと、例えば、「お風呂に入る」、「洗濯をする」、「歯を磨く」、「トイレに行く」などの生活動線が重なりにくい部屋を選ぶのも、二人暮らしのお部屋探しのポイントの一つです。
〇バス・トイレ・洗面室が独立していること
バス・トイレ・洗面室がそれぞれ独立している物件は、お風呂に入る、トイレに行く、歯を磨くことが、お互いを気にせず自由にできます。
家賃の条件を満たすのであれば、できれば脱衣室となる洗面室が独立しているお部屋を選びたいところです。
ただし、洗面室が独立している物件は水回りに広さを必要としますので、どうしても家賃が高くなる傾向にあります。
洗面室が独立していないお部屋を検討する場合は、「脱衣室がどこになるのか」、「洗面台の位置はどこか」に着目して選択するのが良いでしょう。
最近では、トイレと洗面台を配置した広めの洗面室(脱衣室)となっているの物件も見られます。
こちらの方が、洗面台がお風呂場にある物件に比べて動線が自由になりますので、おすすめです。
〇バルコニーは広いに越したことはない
二人暮らしになれば、洗濯物も2倍になります。
洗濯物を干す場所がしっかり確保できるかどうかは重要なポイントです。
バルコニーは共用部分であり、避難経路になる場合もありますので注意が必要ですが、増えすぎた荷物を仮置きすることもできますし、ちょっとした休憩場所にすることもできます。
4.まとめ
今回は生活をする上で、後々後悔しないポイントを中心にまとめてみました。
・理想は2LDK、共用スペース(リビング)にゆとりがあると良い。
・収納スペースは多ければ多いほど良い。大きめの収納スペースは最低でも3か所あるのが理想。
・バス・トイレ・洗面室は独立しているお部屋が理想。選択肢が無い場合は「脱衣室がどこか」に着目。
・バルコニーは広いほど便利。
二人暮らしが長くなると、それなりにストレスを感じる場面が出てきます。
これらの生活上の不便さは、お互いの感情を逆なでることもありえます。
いつまでも仲良く暮らしていくためにも、生活にゆとりを持てるお部屋探しができると良いですね~。
~~~~
ラビットホームはお客様のご希望をメールなどで伺い、今ある物件を徹底的にお探しするインターネット接客型の不動産屋です。ご相談、内見の手配などは無料ですので、様々なご希望をお気軽にお寄せください。
二人暮らし向けのおすすめ賃貸アパートお探しします!
大型犬飼育可能など条件に見合うお部屋もしっかり探します
ラビットホーム営業エリア
・多摩地区(主に国分寺市、小金井市、国立市、小平市、府中市、立川市、三鷹市、武蔵野市、西東京市、東久留米市、清瀬市、武蔵村山市、東村山市、東大和市、日野市、多摩市、稲城市、八王子市、町田市、他)
・東京都23区(主に練馬区、杉並区、中野区、世田谷区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区、他)
埼玉県、神奈川県、千葉県の一部ほか、記載のない地域でも物件探しを致しますのでまずはお気軽にご相談ください。
範囲を限定しないお部屋探しはラビットホームが便利ですよ♪