お部屋の見学が終わり、お気に入りが見つかればいよいよ契約の段階へ進むわけですが、すぐに契約ができるわけではありません。今回は、理解しておくべき「申込日」と「契約日」の違いについてご説明しておきます。お部屋探しの参考にしてください。
〇目次
1.契約の前の入居審査
2.申込日と契約日
3.賃料が発生する日は
4.まとめ
1.契約の前の入居審査
どんなにお気に入りの物件を見つけても、契約の前の「入居審査」に通らなければ契約にはたどり着けません。
入居審査とは貸主側が「この借主と契約をしても問題が発生しないかどうか」を確認しています。
主として次の点の確認を行っています。
・家賃の支払い能力
・身なりや人柄
・物件との相性
入居審査の詳細については、次の機会にご説明します。
つまり、「申込日」というのは、借主側が貸主側に対し、契約したい旨の意思表示を行った日ということなのです。
2.申込日と契約日
入居審査は早くて即日、遅くとも1週間程度で結果が判明します。
晴れて入居審査に通過すると、貸主と借主の契約書の締結に進みます。
もうお分かりかと思いますが、契約日とはこの契約書に判を押す日、つまり、契約書にさだめた条件で物件に入居することを貸主と借主双方が正式に決めた日のこととなります。
申込日と契約日には以上のような理由があります。
3.賃料が発生する日は
おそらく、皆さんが一番気になる点は「賃料がいつ発生するか」ではないでしょうか。
この賃料が発生する日のことを「賃料発生日」や「賃料起算日」などと言われます。
これは、物件によって異なり、契約書で定める事項になります。
契約日=賃料発生日の物件ももちろんありますが、おおよその物件では、お客様の入居予定日に合わせて賃料発生日を決めます。
入居予定日をいつまで遅らせることができるかは、物件によっても温度差があり、貸主側で「契約日から〇日以内」と設定していることが多いです。
4.まとめ
このようにお部屋の入居に至るまでにはいくつかの節目があります。
新居への移動をスムーズに行うには、引越業者の手配から段取りよくしていかなければなりません。
よくある失敗として、お部屋を早めに決めたのに引越業者が決まらず、賃料発生日から何日も経ってからようやく入居できた・・・という事例です。
人気のあるお部屋はすぐに別の方に借りられてしまうので、先に契約してしまうというのも一つの方法ではありますが、賃貸住宅から賃貸住宅へ移動する方にとっては、家賃を二重で支払う時期が長ければ長いほど、多額の負担になってしまうので、注意が必要です。
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