2017年9月1日から、国立市ではごみの有料化がはじまりました。これで、国分寺市、小金井市、国立市3市とも、ごみ有料化となりました。1枚の単価が数十円とはいえ、積もり積もれば結構な出費。今回は、国立市のごみの有料化情報のおさらいとごみ袋削減のアイデアをまとめました!
○目次
1.国立市~有料化されるのは3種類のごみだけ
2.ごみ袋削減の一歩は有料袋に入れなくてよいものの理解から
3.ごみ袋削減のアイデア
1.有料化されるのは3種類のごみだけ
国立市のごみの分別種類は次のとおりです。
文字に起こすとかなりの種類になりますよね。
○可燃ごみ
○不燃ごみ
小型家電製品
○容器包装プラスチック
有害ごみ
危険物
せん定枝等
粗大ごみ
紙おむつ類
紙類
古布類
びん・かん・ペットボトル
今回有料化される部分は、上のごみの種類のうち「○」のある3種類のみです。
可燃ごみ ・・・ 黄色の有料袋
不燃ごみ ・・・ 黄緑色の有料袋
容器包装プラスチック ・・・ 水色の有料袋
国立市の有料袋は3種類に分かれます。
(国分寺市、小金井市とは違いますね。)
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2.ごみ袋削減の一歩は有料袋に入れなくてよいものの理解から
有料のごみ袋の使用枚数を減らしたり、より小さな袋で済ますための第一歩は、ごみの分類を理解することからです。
「可燃ごみ」、「不燃ごみ」がポイントになります。
○可燃ごみとしなくてもよいもの
・紙おむつ等
・せん定枝
・ざつ紙類 他
せん定枝は可燃ごみとして焼却処分できますが、再資源化されるものですので、事前申し込みの上収集してもらった方が良いでしょう。
これは、カーボン紙や複写式などの特殊紙を除いた、お菓子の紙袋やトイレットペーパーの芯、包装紙などの、段ボール・雑誌・紙パック・新聞紙以外の紙類のことです。
〇不燃ごみで出さないもの
・小型家電製品:家庭用電子機器
(粗大ごみ、市で収集できないもの除く)
・有害ごみ :蛍光灯、電球、電池、体温計
・危険物 :ライター、スプレー缶、刃物等
不燃というと、燃えないものは何でも?というわけではありません。
これらは透明・半透明の袋に入れて捨てることになります。
3.ごみ袋削減のアイデア
どなたもまず行うのが「圧縮作成」ではないでしょうか。
ごみ袋のゴミを詰め込んで、ぎゅっと押し込み圧縮する方法ですが、有料袋は破れやすいので、あまり無理はしない方が良いです。
簡単なアイデアですが、効果の高いものをご紹介します。
①ざつ紙用のごみ箱を作る
ざつ紙に限りませんが、最初に捨てる時から分類しておくことです。
特にご家族の場合、家族全員の意志統一が欠かせません!
燃えるゴミには出さないという意識を捨てる時から持つことはとても大切です。
②細かくする
容器包装プラスチックなどはかさばる種類のものが多いです。
こういった種類のものは、できる限り細かく切り、サイズを整えると量が入るようになります。
手間はかかりますが、手で圧縮するよりも効果があります。
③生ごみ処理機の利用
生ごみを乾燥ごみとしてくれる生ごみ処理機。
これも家庭ごみ減量化に効果的です。
実は、各市には、家庭用生ごみ減量化処理機購入に対する補助金の交付制度があったりします。
国立市 生ごみ堆肥化容器助成金
小金井市 家庭用生ごみ減量化処理機器購入費補助制度をご利用ください。
この機会にご利用してみるのもよいと思います。
ごみ袋削減の近道は、ごみを知り、ちょっとだけ手間をかけることから始まるのかもしれません。。。