国分寺市、小金井市、国立市にもウォークインクローゼットを備えている賃貸物件をよく見かけるようになりました。ウォークインクローゼットは英語表記でwalk in closet。文字通り、歩いて中に入ることができるクローゼットのことです。デザイン性が高いというイメージもあり、最近特にニーズが高まっています。このウォークインクローゼットのメリットと選ぶ際の注意点などをまとめておきます。
〇目次
1.ウォークインクローゼットとは
2.意識しておいた方がよい点
3.まとめ
1.ウォークインクローゼットとは
ウォークインクローゼットとクローゼットの違いは、歩いて入ることができるかどうかによります。
明確な基準はありませんが、一般的には、人が入ることができる3帖程度の広さがあると、ウォークインクローゼットと呼ばれるようです。
洋服だけでなく、スーツケースや小物、季節ものの家電などを一か所にまとめて保管でき、かつ、取り出しやすいというメリットがあり、最近ではそのスタイリッシュな空間も相まって、ニーズが高まっています。
2.意識しておいた方がよい点
①湿気やカビの問題
クローゼットなどの収納スペースは、間取り上、どうしても日の当たりにくい北側などに配置されがちです。
換気がうまくいかない場所であれば、日本の気候上、結露やカビにより保管している物に影響を与えることが多々あります。
ウォークインクローゼットだけの問題ではありませんが、除湿対策は常に気にしておいた方が良いでしょう。
②効率的な収納には不向き?
クローゼットは中世ヨーロッパまでさかのぼる歴史をもっており、洋服を着替えたり、しまっておく個人的なスペースの役割をしていました(トイレもクローゼットでしていたとか。。。)。
日本の賃貸物件においても、クローゼットは主に洋服をしまう目的として取り入れられています。
ただし、日本の賃貸事情から、さほど広さが確保できていない場合や仕切りなどが最低限しかない場合は、どうしても床置きの物が増えてしまい、高さを活かせずただの散らかった小部屋になりかねません。
せっかくの取り出しやすさも、台無しになってしまいます。
このような状態に陥らないためには、スチールラックを別に設置したり、仕切り版をつくったりするなどして対処する必要があります。
3.まとめ
日本の収納スペースには、洋服以外にも多くの物を効率的に収納できることが期待されているものです。
そのため、ウォークインクローゼットが採用されている賃貸物件を内見する場合は、ウォークインクローゼットの中がどのような形状になっているのか、この他に別の収納スペースが確保されているかを確認しておきましょう。
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