東京経済大学生として春から一人暮らしをされる方の参考にしてもらうべく、キャンパス周辺の情報をお伝えしています。第2回は東経大キャンパスの北側に位置する貫井北町(ぬくいきたまち)をご紹介します。
写真の直線方向が新小金井街道です。バスは武蔵小金井駅から来ています。
小金井市貫井北町(ぬくいきたまち)とは)
〇貫井北町は東京学芸大学のある町です。
貫井北町はJR中央線の線路の北側で、国分寺駅と武蔵小金井駅のちょうど間に位置する町です。
東京学芸大学があり、街の範囲はちょうど大学を囲うような形になっています。
線路の南側とは異なり、全体的に平坦な地形です。自転車を利用すれば、国分寺駅から武蔵小金井駅まで移動することも、それほど苦にはなりません。
■写真左下に東京経済大学キャンパスがあります。
南北を走る新小金井街道、東西を走る北大通り、連雀通りが主要幹線道路になり、日中帯は交通量も多いですが、夜には収まるので、とても静かな環境になります。
東京経済大学への通学は北側に位置する東北門を利用します。
〇家賃相場
東京経済大学、東京学芸大学の近くに位置していることもあり、学生向けの物件は多数見られます。
学生向けの物件は、東京学芸大学の東側、貫井北町2丁目および3丁目に、単身用の1R,1Kのマンションやアパートが比較的多く見られます。
貫井北町は地理的にも平坦で移動しやすく、武蔵小金井駅や国分寺駅へ行きやすいこともあり、社会人の賃貸需要も多く見られます。
家賃の傾向は、シングルタイプのお部屋で4万円半ばから6万円代の物件が多く、3万円代はあるにしても件数が少ない印象です。
〇買い物
主要幹線道路沿いにコンビニが点在しています。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートがあり、基本的にはコンビニでの買い物が主流になります。
スーパーは東京学芸大学の北西側にオリンピック小金井店がありますが、どちらかというと、貫井北町1丁目、2丁目、3丁目の方にとっては、東側本町(ほんちょう)にある「グルメシティ」の方が利用しやすいと思います。
グルメシティは何といっても24時間営業。
武蔵小金井駅前の西友がなくなり、24時間営業のスーパーは貴重です。
とはいえ、貫井北町では、場所によってコンビニへ行くのに少し労力が必要だったりと、ちょっとした買い出しには多少のめんどくささを感じるかもしれません。
〇食事
主要幹線道路沿いには大学生御用達のお店がいくつかあります。
特に新小金井街道沿いは通称ラーメン街道とも呼ばれているようで、味噌ラーメンで有名な「まるしゅう」、ボリューム満点の「ラーメン二郎」、朝からやってる「ラーメンショップ椿」、店主のこだわりが詰まった家系ラーメン「浮浪雲」、白と黒の豚骨「らーめん次男坊」などなど、小金井街道を歩いているとラーメン屋さんが一定の間隔で現れてきます。
■朝からやっているラーメン屋さん。「ラーメンショップ椿」
ラーメン店以外には、メガ盛り丼で有名な俵飯、ステーキとハンバーグが食べ放題という謎のお店「すてーき亭武蔵小金井店」、その他お蕎麦屋さんなどもあります。
ただし、ファミリーレストランやその他の定食屋は意外に少なく、駅前で食事を済ませて家に帰る、または駅前のスーパーなどで買い物をして自炊する生活が中心になりそうです。
〇まとめ
貫井北町の主要道路から少し入った場所で生活する方にとっては、この町は静かな住宅街という印象を受けるのではないかと思います。
■新小金井街道から脇道へ入ると、住宅街が続きます。
平坦な道が続くこともあり、自転車での移動を中心に考えている方にとっては不便のない地域です。
静かな環境で生活したい、食事は自炊またはバイト先で済ませてしまえる、駅への移動(主に武蔵小金井駅)が便利な方が良い方にとっては、貫井北町はおすすめの場所です。
◇◇参考記事
〇東京経済大学一人暮らし~どこに住む?①【国分寺市南町編】
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