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4月から一人暮らしを始める場合いつから部屋探しすべきか?

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カテゴリ:①お部屋探し
大学進学や就職、転勤など4月から新しい生活を始めるための新居を探すのに、悩ましいのが「いつから部屋探しをするのが良いのか」です。繁忙期に条件の良いお部屋をいち早く申し込むためにも、合格発表や転勤などの引っ越しが確定する日の1か月半~1か月前から準備をしておくのが理想です。








〇目次
1.物件が多く出回る時期とは
2.3月中に引っ越しが確定する方は
3.早めに引っ越しが確定した方は
4.まとめ



1.物件が多く出回る時期とは



賃貸借契約の多くは、解約するのに1か月前に書面による予告が必要となっていることが多いです。

予告書面を受けることで、退去予定日が判明するので、貸主・不動産会社は次の募集をかけ始めます。

学生向けの賃貸アパートを見てみると、大学生の多くは、卒業前になるとキャンパスへ通学することが少なくなることもあり、1月末や2月中に解約して実家へ戻る方がいらっしゃいます。

そのため、1月から徐々に募集物件が増えていき、2月中・下旬あたりにはほぼ出そろってくることになります。

社会人は3月初旬~中旬にかけて転勤が決まることが多く、こちらも2月初旬から募集物件が増えてきます。

こうした事情もあり、通常、募集物件が最も多くなる時期は2月となります。






2.3月中に引っ越しが確定する方は



探し始めを決める要素として重要なのは、合格発表や転勤先がいつ決まるのかです。

多くの方は3月初旬~中旬にかけて大学の合格発表があったり、異動の辞令を受けたりすることになろうかと思います。

この場合、実際に合格発表があった段階で、どの部屋にしようか?と悩んでいては、同様に部屋探しをしている方に先を越されてしまいます。

このため、3月に引っ越しが確定する方は、事前に条件に見合うお部屋をランク付けしておき、引っ越しが確定した段階ですぐ申し込みができる状態にしておくのが理想です。

第1希望でだめなら第2希望・・・と、申し込みをいかに早くできるかがポイントになります。



3.早めに引っ越しが確定した方は



推薦入試などで2月中には引っ越しが確定している方々にとっては、多くの物件の中から選択することができます。

ただし、退去予定日前の物件も多くありますので内見できないことが多いのです。
人気物件だからと早く申し込むと、引っ越し予定日よりもずいぶん前から賃料を払わなければなりません。

だからと言って内見しないまま物件の申し込みを行うのはできる限り控えたいところです。

入居中に募集している物件の写真は、以前に撮影されていたものであったり、別の部屋の写真だったりします。

そのため、日当たりが良さそうだと思い契約してみたはいいけれど、実際は「午前中だけ日当たりが良かった」「日当たりが良いのは隣の部屋だった」などということもあり得ます。

入居中の物件を申し込む場合は、できる限りその部屋と同系統の写真を多く見せてもらった上で、

1.築浅であること
2.周囲の環境が良いこと
3.設備が充実している

など、ある程度条件がそろっている物件をおすすめします。


また、賃料発生日の問題は、1か月分の家賃を無料にするフリーレント物件を探してみたり、大学生になる方は、学生向けのアパートであれば、賃料発生日を入居に合わせてくれる場合があります。

賃料の発生日の決め方は物件によって異なりますので、不動産会社に相談してみると良いでしょう。


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4.まとめ


1月~3月の繁忙期は、いいなと思った物件に他の方の申し込みが入ってしまうことが良くあります。

少しでも条件の良い物件を見つけて申込みをするためには、早めの下調べが必要です。

お部屋を仲介してもらう不動産会社には、少なくとも引っ越しが確定する2週間前くらいには問い合わせをしておき、条件に見合うお部屋の提案、必要な書類の説明などを受けておきましょう。

不動産会社にとっては後々の大事なお客様になりますので、お部屋探しは引っ越しが確定してからであっても、丁寧に対応してくれますよ。


・引っ越しが決定する1か月半~1か月前
 家賃上限、お部屋の条件、大学や就職先からの移動方法などを決める

・2週間前
 検索サイトのチェック、不動産会社への問い合わせなどにより、希望のお部屋をいくつかリストアップしておく。
 不動産会社からはお部屋の状況がわかる写真などを事前に多く見せてもらうと良いでしょう。

・引っ越しが確定する日
 リストアップしておいた部屋の内見、申込み。
 


お部屋探しは、たくさん物件を見るほどどの部屋にしようか悩んでしまうパターンが多いです。
悩んでいる間に、お部屋が他の方に申し込まれてしまったということがないように、「リストアップ⇒順位付け」の作業は事前に行っておきましょう!


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