小金井市は市内にバス路線が巡っており、その交通の利便性と自然豊かな環境から、住宅街として発展してきました。小金井市へ引っ越すことをご検討される方々のために、どのような街なのか簡単にご紹介いたします。
まずは市内の駅前の雰囲気から。。。
小金井市のご紹介
〇どんな街?
小金井市は東京都のほぼ中央にあり、都心から西へ約25km離れた場所に位置しています。
JR武蔵小金井駅とJR東小金井駅を中心に発展し、11万人以上が暮らす住宅都市です。
市の北側玉川上水沿いには江戸時代から有名な桜の名所があり、そのすぐそばには都内屈指の広さを誇る小金井公園があります。
小金井公園には、子ども向けの遊具も豊富で、この他にもバーベキューやドッグラン、サイクリングを楽しむ人達で賑わっています。
また、小金井市南部には武蔵野公園や野川公園など、こちらも緑豊かな広い公園があり、犬の散歩やレジャーシートを敷いてピクニックを楽しむ方など見かけます。
小金井市内には東京学芸大学、東京農工大学(小金井キャンパス)や法政大学(小金井キャンパス)があり、学園都市としての顔も持っています。
ちなみに、小金井市は名誉市民の宮崎駿監督の事務所「スタジオジブリ」があることでも有名です。
市のキャラクター「こきんちゃん」をデザインし、様々なグッズに展開されています。
〇駅ごとに街の雰囲気が大きく変わります
市内には中心を東西に突っ切る形でJR①「武蔵小金井」駅と②「東小金井」駅があり、南東部に西武多摩川線の③「新小金井」駅があります。
①武蔵小金井駅
小金井市の中心となるのがこの武蔵小金井駅で、小金井市役所はこの駅が最寄り駅となります。
駅北口側にメガドンキ(同ビル内にヤマダ電機、ダイソー、くまざわ書店など)、西友※(同ビル内に無印良品、ダイソーなど)が、南口側にはイトーヨーカ堂やアクウェルモールという飲食店等が集まったビルがあり、帰宅途中の買い物や飲食に非常に便利です。
また、JRの高架工事が完了し、駅構内のお店も充実しています。
nonowa(ののわ)ブランドの名称で駅東側に惣菜、スイーツ、スターバックスなどが集まり、西側にカフェ、雑貨屋などの店舗があります。
前述の通り、工事が完了したばかりですので、駅前ロータリーはとてもきれいに整備されていますが、少し駅前を歩いてみると、昭和を感じさせてくれる街の雰囲気も残っていて、親しみの持てる街です。
東京学芸大学へは、国分寺駅かこの武蔵小金井駅が最寄り駅になります。
※西友小金井店は2017年7月31日をもって閉店しました。
②東小金井駅
小金井市の東側(新宿・東京に近い側)に位置する東小金井駅。
武蔵小金井駅に比べると住宅街にある駅という感じで、比較的静かな佇まいです。
高架工事が完了し、駅高架下沿いに商業施設が並びます。
特徴的なカフェやスーパーなど、帰宅時に利用できる店舗が多く並びます。
駅北側ロータリーは整備(2017.6.1現在)が進み、今後バスやタクシー等の乗り場ができるでしょう。
駅南口側を出るとすぐ商店街があります。
この商店街には、チェーン店ももちろんありますが、個人で経営しているお店も多く、大学生に人気の定食屋やカレー屋、隠れ家的なカフェや喫茶店、美味しいスイーツのお店など、ちょっと歩くと魅力的なお店を見つけることができるでしょう。
東京農工大学にはこの東小金井駅が最寄駅となります。
③新小金井駅
こちらは前述の2駅に比べるとさらに住宅街にある静かで小さな駅といった感じです。
西武多摩川線は、東小金井駅から新宿・東京方面に1駅行った、JR「武蔵境駅」と連結しており、小金井市の南、府中は多摩川方面へ進む電車です。
この駅の近くには「国際基督教大学」がありますが、歩くと若干距離があります。
小さくて静かな駅ですが、実は市内で最も古く歴史のある駅です。
〇通勤の利便性を中心に考えるなら「武蔵小金井駅」
東京や新宿など都心部へ通勤する方で、「乗り換えはできる限りしたくないなぁ~」という方は、武蔵小金井駅を中心にお部屋を探すのも良いかもしれません。
というのも、小金井市にはJRの車両基地があり、武蔵小金井始発の電車があるからです(ただし、午前7時の時間帯にはありません。)
この始発電車を照準にして通勤すれば、毎朝の苦しい通勤のストレスは大幅に減らすことができます。
【参考記事】国分寺、国立、小金井市の住みよさについて
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