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河川の増水/水害に備える~国分寺市

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カテゴリ:情報
7月の九州北部で発生した豪雨や今回の台風5号による強烈な風雨は、各地域に甚大な被害を与えました。特に九州北部の豪雨に至っては、気象観測史上最大級の集中豪雨となり、河川の氾濫や土砂災害により多くの尊い人命が失われてしまいました。



もし、自分の暮らしている街に記録的な豪雨が発生した場合、どの地域が危険でどこに避難すべきか、こういった情報は、行政により「ハザードマップ」としてまとめられています。

国分寺市、小金井市、国立市それぞれのハザードマップをなかなか見る機会もないと思いますが、このような大きな被害があった時こそ、情報として積極的に取っておくのが大切です。


まずは、国分寺市からご紹介いたします。



〇目次
・国分寺市のハザードマップ
・国分寺市の浸水危険区域
 ①国分寺駅周辺
 ②西国分寺駅周辺
・まとめ



国分寺市のハザードマップ




国分寺市のハザードマップ ~ 国分寺市役所HP


国分寺市のハザードマップは地図面と情報面に分かれています。

地図面には、浸水危険区域、防災関係施設、災害時給水設備など被害が想定される地域や避難場所などが掲載されています。

情報面には災害への備え、連絡網や被災時の行動について、わかりやすくまとめられています。



国分寺市の浸水危険区域



①国分寺駅周辺


国分寺市は東恋ヶ窪の日立製作所中央研究所を水源とする野川が流れています。
この野川は、国分寺市内を東西に走る崖地「国分寺崖線(こくぶんじがいせん)」から湧き出る湧水を集め、小金井市へと続いていきます。

国分寺市の浸水危険区域として注意する地域は、まずこの野川沿いとなります。





国分寺駅北西側(左上)が野川の水源となり、国分寺駅を囲うように東側へ流れていきます。

地図からはわかりにくいですが、この川の左右は丘陵部となっており、川は低地を沿うように流れています。

このため、集中豪雨が発生すると、低地に雨水が集中する構図となり、浸水危険性が高まると想定されています(①泉町、南町、東元町3丁目交差地点、②南町、東元町1丁目地域)。


なお、浸水危険度は次のように示されています。

2.0m以上の区域のでは、建物の1階軒下まで浸水する程度で、0.5mの浸水では、大人の膝まで浸かる程度の浸水の目安とされています。


南町と本町が接する地域では、中央線の高架下が周辺の地面より低くなっており、冠水しやすい道路となっています(③南町、本町地域)。


②西国分寺駅周辺





西国分寺周辺は地域の名称に「窪」が入っているように、その昔は湿地や沼地が広がっていた地域です。

西国分寺駅の北東(右上)の西恋ヶ窪には姿見の池という湧水などが流れ込んだ池があります。

記録的な豪雨が発生した場合は、この一帯を中心被害が想定されています。

また、西国分寺から北側の地域一帯は、JR武蔵野線の高架下の冠水しやすい道路があるため、注意が必要です。




まとめ



猛烈な豪雨が短時間同じ場所で発生する事象が、ここ数年続いています。

このような状況は日本全国どの地域でも発生する可能性があります。

ハザードマップは居住地域の想定されうる被災状況を事前に把握する上で非常に有益です。

ただし、ハザードマップはあくまで参考値にすぎません。

「いざという時に自らが判断できるようにする」その材料を多く持つために、このような情報を積極的に取り入れることが大切です。



次回は小金井市のハザードマップをご紹介します。





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