ひとり暮らしをする際に検討する間取りのうち、前回のブログではワンルームを検証してみました。今回は、1Kの間取りについて、生活をする上でのメリット・デメリットを整理してみます。
①特徴
Kはキッチン(kitchen)です。
1Kとは、キッチンと居室がドアなどで仕切られているお部屋のことです。
簡易的な仕切りは認められず、ドアや引き戸などでしっかりと区切りがついていなければなりません。
お部屋の基本的な間取りということもあり、ワンルームと比較すると次のような特徴があります。
・バス、トイレ別の物件が多い
・収納スペースが多い
・二口のガスコンロが設置できるスペースを持つ物件が多い
18㎡前後から広ければ25㎡程の空間に、それぞれの役割ごとの部屋が作られており、生活にメリハリが生まれやすいです。
②メリット・デメリット
キッチンと居室に仕切りがあるため、次のようなメリットがあります。
・お料理の匂いが居室まで広がらない
・冷蔵庫等の微音が居室に伝わりにくい
・居室の冷暖房効率が良い
・突然の来客が来ても、玄関ドアから居室が見えにくい
・トイレの音が居室に伝わりにくい
・・・等々
デメリットは「家賃」と「競争率」にあるかと思います。
前回のワンルームの時にもお伝えしましたが、基本的に家賃相場は1Kの方が1Rに比べて高くなります。
立地、部屋の広さ、築年数等が同じであれば、1Rよりも1Kの方が賃料も高めに設定される傾向にあります。
「競争率」という面では、バス・トイレ別を条件の上位とする方が多いこともあり、その条件を満たす物件が多い1K物件に人気が集中しやすいという傾向があります。
1月~3月の繁忙期では、検討していた物件が、別の方に契約を決められてしまったという事例も多々見られます。
【参考】SUUMO 「JR中央線の家賃相場・賃料相場を探す」(2017.6月)から
1R 1K
・東小金井 5.8万 6.4万
・武蔵小金井 5.6万 6.2万
・国分寺 5.4万 6.0万
・西国分寺 5.3万 5.9万
・国立 5.0万 5.6万
・吉祥寺 6.5万 7.3万
・新宿 8.1万 9.8万
※賃料相場はSUUMO独自の集計ロジックによるもの
③まとめ
ワンルームに比べると家賃は高めになりますが、生活する上で不便と感じる事が少ないのが1Kの良さです。
相場ではワンルームより家賃が高い1Kですが、築年数が古かったり、バス・トイレ同室などの条件により、賃料がワンルームと変わらない物件もあります。
かたや、ワンルームでも、自炊のしやすいキッチンであったり、バス・トイレ別、室内洗濯機置き場が確保されるなど、1K以上の賃料の物件もあります。
お部屋選び(ワンルームにするか1Kにするか)は、間取りを前提に検討するのではなく、自炊するかどうか、生活の中心となる部屋(居間)をどのようなレイアウトにするか、人を招き入れる機会が多いか、などを踏まえて、その時の物件の空き状況と賃料の上限を見定めながら検討していくと良いでしょう。
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