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女性の一人暮らし~防犯対策チェックポイント

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カテゴリ:一人暮らし
女性のお部屋探しには、防犯対策を意識しないわけにはいきません。犯罪に巻き込まれないために、どのようなポイントに着目して賃貸アパート・マンションのお部屋探しを行っていけばよいか、まとめてみました。


セキュリティ



〇目次
1.家までの道のりをチェック
2.TVインターホンの有無をチェック
3.バルコニー側の視認性をチェック
4.駅からの道のり・駅の雰囲気をチェック
5.オートロックの有無をチェック
6.ピッキング対策の有無をチェック
7.防犯カメラ・ホームセキュリティ導入の有無をチェック



1.家までの道のりをチェック



まずは最寄駅などから明るくて人通りがある道を通って家に帰りつくことが大切です。

人通りが多いと、何かあった場合に助けを呼ぶことができます。

逆に、夜道が何分も続いてしまうのは、ストーカーや強盗などの犯罪に巻き込まれる可能性があり、避けるようにした方が良いでしょう。

通り道は、主要道路のような大通りを歩いて行けるのが理想です。

というのも、大通りであれば、路面にコンビニや交番など24時間明かりのついている施設がある可能性が高く、何かあった時に駆け込むことができるからです。

帰り道は、一人になる時間を少なくし、何かあったら駆け込める場所があるということが大切です。




2.TVインターホンの有無をチェック



取付費用が比較的安く済むことから、最近ではマンションタイプのお部屋だけでなく、アパートでも設置されるようになっているTVインターホン。

知らない人からのチャイムは恐怖を感じるものですが、TVインターホンであれば、知り合いや宅配業者など、事前に自分にとって出なければいけいない人なのかわかるため安心できます。

また、TVインターホンは空き巣などに対し、侵入防止効果も高いことがわかっています。

オートロックのように設置されていることで賃料が割高になることも少なく、防犯対策としての効果も高いことから、お部屋探しにはTVインターホンの設置を条件にすると良いでしょう。

今や、女性の一人暮らしには必須アイテムと言っても良いかもしれません。




3.バルコニー側の視認性をチェック



空き巣などの不審者はバルコニー側から侵入することが多いと言われています。

侵入されにくくする方法として、2階以上の部屋を選ぶのが良いとよく言われますが、実際は2階以上でも空き巣が侵入しているデータもあり、必ずしも上階だから良いというわけではありません。

侵入されにくい建物とは死角のない(少ない)建物であること、つまり、人目につきやすい建物であるかどうか。

バルコニー側が路地裏の人目につきにくい場所であると、空き巣は容易に下見・出入りが可能になってしまいます。

ある程度人通りがあり、不審な行為をしていると目につきやすい場所であれば、ガラス破りなどの被害を受けにくくなります。



4.駅からの道のり・駅の雰囲気をチェック



駅から近い場所に家があれば、夜遅く帰宅する場合でもすぐに家に逃げ込めるため、安心感があります。

また、最寄駅から家までの道のりは、なるべく主要道路沿いを歩いてたどり着けるお部屋を探すのが良策です。

大通り沿いはコンビニや交番など何かあった時に駆け込める場所が多いためです。

極力、暗やみを一人で歩く時間をなくすようにしましょう。

また、最寄駅も、朝と夜では雰囲気ががらりと変わることがあります。

最寄駅の夜の雰囲気などは、不動産屋さんに確認しておくと良いでしょう。



5.オートロックの有無をチェック



オートロックは設置の有無により賃料が高くなることが多いですが、入居者とは関係のない人を建物に入れないようにする仕組みとしては、頼りになる設備の一つです。

もちろん、他の住民がオートロックを解除した際に、関係ない人も入ってくるというデメリットもあります。

物件の立地の治安状況や支払い可能な賃料上限など、総合的に考えたうえで、オートロックの物件を選択すべきかどうかを考えると良いでしょう。




6.ピッキング対策の有無をチェック



ディンプルキーやカードキーなど、ピッキングによる空き巣対策に効果のある鍵を導入している物件を探すのも一つです。

ディンプルキーは特殊なシリンダーキーで、従来の鍵に比べるとピッキングに対する効果が高く、最近の賃貸物件では増えてきています。
 
また、カードキーは鍵穴自体がないため、ピッキング対策に効果がある鍵として、こちらも賃貸物件での導入が増えてきています。



7.防犯カメラ・ホームセキュリティ導入の有無をチェック



防犯カメラは突発的な犯罪を防止することは難しいですが、犯罪を抑止する効果があります。

建物によっても異なりますが、カメラの映像は1か月程度の記録を保管することができ、何かあった際の証拠になります。

また、姿や顔を撮影されることを恐れる空き巣にとっては、防犯カメラが設置されている建物は、侵入しにくい建物と判断して敬遠する傾向があります。

また、ホームセキュリティが導入されている場合、何か不審な行為があった場合、または通報があった場合は、警備会社が短時間で建物に駆けつけてくれます。




いかがでしたでしょうか。

お部屋探しをする上で、セキュリティという面からどのようなポイントをチェックしたらよいのか、基本的なお話ではありますが、まとめてみました。

国分寺市、国立市、小金井市は都心に比べて治安のよい地域ではありますが、犯罪はいつどこで巻き込まれるか分かりません。

怖い思いをしないように、お部屋選びの段階からしっかり意識しておきましょう。



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