東京経済大学生として春から一人暮らしをされる方の参考にしてもらうべく、キャンパス周辺の情報をお伝えしています。南町、貫井北町に続き、第３回は東経大キャンパスの南側に位置する自然豊かな町、小金井市貫井南町（ぬくいみなみまち）です。
小金井市貫井南町とは
貫井南町は小金井市の南西に位置し、国分寺市と府中市に接する町です。
ＪＲ中央線の線路南側、国分寺崖線（こくぶんじがいせん）とよばれる崖状の土地を含みますので、南北の移動には坂道の上り下りが発生します。
町は全体的に住宅街となっており、自然豊かで落ち着いた環境です。
特に、野川沿いはウォーキングコースになっており、春には圧巻の桜並木が続きます。
中心道路は南北に走る新小金井街道、貫井南町沿いを囲うように走る西の久保通りがメインストリートになります。
東京経済大学や東京学芸大学に近接しており、東経大・学芸大生は徒歩または自転車での通学が可能です。
小金井市はバス路線が各地域に行きわたっており、貫井南町から武蔵小金井駅へ移動する場合は、コミュニティバスや京王バスを利用するのが便利です。
家賃相場
貫井南町は学生向けの１Ｒ，１Ｋの物件が比較的多く見られます。
坂を下りた１丁目、４丁目、５丁目には、バス・トイレ別でも家賃が４万円代のお部屋も見られます。
坂を気にしないのであれば、この地域を検討するのも良いでしょう。
2丁目、３丁目は武蔵小金井駅への移動が比較的便利な立地でもあり、ファミリー向けや社会人をターゲットにした月額家賃６万円台の物件が多く見られ、若干相場が高い印象です。
それでも、東京経済大学や東京学芸大学に近いロケーションから、学生向けの月々４万円後半から５万円後半にかけての物件も見られます。
買い物と食事
〇買い物
貫井南町の買い物はスーパーやコンビニが主流となります。
スーパーは新小金井街道沿いのコープ、西の久保通りのいなげやがこの地域の中心的な存在となっています。
コンビニは新小金井街道沿いにファミリーマート、西の久保通りにあるセブンイレブン、東八道路沿いにあるセブンイレブンが中心的な存在です。
貫井南町は基本的には住宅街が広がっているためお店が少なく、場所によってはちょっとした買い物には不便に感じることもあるでしょう。
この地域で部屋を借りる場合は、コンビニやスーパーからどれだけ離れるのかを注意した方がよいでしょう。
〇食事
貫井南町は、新小金井街道沿いに飲食店が集まっています。
イタリア料理のお店でありながら日本庭園を眺めつつ食事ができるリストランテ大澤。
ファミリーレストランのサイゼリヤ、マクドナルド、つけ麺で有名な大勝軒があります。
また、西の久保通り沿いには住宅街の中にひっそりとあるカフェマザーズキッチンがありますが、食事をする場所は他の地域と比べても、少し少ない印象です。
まとめ
東京経済大学、東京学芸大学に近い貫井南町は通学にはとても便利な町です。
学生向けの比較的お手頃な物件もありますので、コストを抑えたい方には狙い目の地域です。
また、住宅街が続き、野川沿いなど自然が豊かですので、静かで落ち着いた環境で生活したい方にとっては、最高の場所と言えるでしょう。
ただし、場所によってはコンビニやスーパーから少し離れてしまうこともあり、自転車などの移動手段は確保しておいた方が良いでしょう。
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