大学に進学が決まり初めて一人暮らしをはじめる方にとって、お部屋探しは期待よりも不安の方が大きいのではないでしょうか。大学4年間を過ごすことになるかもしれない重要な拠点を後悔なく選ぶにはどのような点に注意すべきなのでしょうか。
〇目次
1.やっぱり家賃が重要
2.生活しやすい立地を選ぶ
3.まとめ
1.やっぱり家賃が重要
「学生向け」に明確な基準はありませんが、大学生が一人暮らしをするにあたって、お部屋探しはまず家賃を最重要視すべきです。
食費や電気・水道料金などは節約することで月々の出費を抑えることができますが、家賃は最初の入居時に決めた金額を毎月払っていかなければいけません。
そのため、家賃は家計をコントロールする上で最も重要なポイントになります。
家賃は地域相場が大きく反映されますので、全国的な数字は言えませんが、東京都に限れば、学生ウォーカーなど複数の独自アンケートの結果では、だいたい月額5万円台が平均値のようです。
ただし、この金額をあまり鵜呑みにしない方が良いでしょう。
ご両親からの仕送りやバイト代の負担を少しでも軽減するためにも3万~4万円台で抑えられるようにするのが理想です。
大学周辺には、学生を対象とした賃貸アパートが集中している地域が必ずありますので、こういった地域を中心にお部屋探しをすると、家賃を下げることができるでしょう。
従来の印象ですと、築古で和式便所で・・・という昭和のイメージを引きずった物件しかないと思われるかもしれませんが、学生数が減っている実態もあり、今や賃貸物件も借り手市場です。
お風呂やトイレをリフォームしたり、和室を洋室に変えたりと学生さんに選ばれるような改修を行っています。
ただし、人気の物件は早くに決まってしまう傾向にあります。
不動産屋さんもそのあたりをよく理解しているため、大学生からお部屋探しの問い合わせがあった場合は、優先的にその物件を紹介することが多いです。
お部屋探しをなるべく早く始めた方が良いと言われている理由でもあります。
2.生活しやすい立地を選ぶ
立地のポイントは生活のしやすさから選ぶとよいでしょう。
①コンビニやスーパーが近くにあるか
今やオールマイティな仕事ぶりのコンビニですが、コンビニが近くにあるのとないのとでは、便利さが各段に違ってきます。
夜食などが欲しくなっても、近くならすぐ買いに行けますし、お金をおろすこともできます。また、荷物を送ったりもできます。
東京のスーパーは深夜営業をしているところもあり、コンビニ並みに便利です。しかも、安売りなどを行うので、節約という意味でとても助かることが多いと思います。
②商店街・外食をする場所があるか
自炊しないで外食が中心となる場合は、近くに商店街があるととても便利です。
商店街は異なるお店が集まっていますので、外食するにしても一つのお店に偏ることが少なくなります。
また、商店街が近くにないにしても、レパートリーが豊富な定食屋のようなお店が近くにあるととても助かるはずです。
このような地域情報はなかなか調べきれないと思いますが、不動産屋さんは地域のことをよく知っているので、物件周辺の状況を色々と聞いてみるのが良いです。
3.まとめ
学生のご親族の方が賃貸物件を探されることも多いと思いますが、その場合は、セキュリティや周辺環境、大学キャンパスから物件までの経路などにも気を配られると良いのではないでしょうか。
オートロックや防犯カメラが設置されている賃貸マンションは若干家賃が高くなる傾向にありますが、大切なお子さまの初めての一人暮らしですので、セキュリティや周辺環境の良い立地などを中心に探されることも大切です。
【参考記事】
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