ラビットホームでは国分寺、小金井、国立市内にある大学周辺の街の雰囲気などをお伝えしています。前回は、東京経済大学でした。今回はその東京経済大学のすぐそばにある東京学芸大学の周辺の状況をお伝えします。進学と同時に一人暮らしをされる予定の方、また、保護者の皆様方も、大学の情報とともに、「どこ」で生活するのかをご検討いただく材料にしていただければ幸いです。
〇目次
１．東京学芸大学の概要
２．周辺の立地
３．東京学芸大学周辺のお部屋探し
４．まとめ
１．東京学芸大学の概要
〇住所
東京都小金井市貫井北町4丁目1-1
〇アクセス
バス：ＪＲ武蔵小金井駅北口から京王バス（小平団地行または中大循環行）
徒歩：ＪＲ武蔵小金井駅徒歩約20分～25分
ＪＲ国分寺駅徒歩約18分
〇ホームページ
〇大学の概要
東京学芸大学は教員養成機関である師範学校を母体にした教育者を養成する総合大学です。
歴史のある大学で著名人も多く卒業しており、全国各地から入学者がやってきますので落ち着いた居心地の良い大学です。
教育学部には学校教育系と教育支援系があります。
学校教育系学校の先生をめざす人のための過程で、卒業要件を満たすと、指定された教育職員免許状を取得することができます。
教育支援系は、学校と連携したり協働して教育にたずさわる、教育支援職（公務員・企業・法人職員その他）に就く人を養成します。博物館、劇場、図書館などで働く人や、海外で様々な支援をする人の育成もされています。
教育支援系の学生は、教育職員免許状取得が卒業要件とはなっていませんが、所定の単位を修得すれば各課程・専攻で 定められた教育職員免許状を取得することもできます。
２．周辺の立地
東京学芸大学はJR中央線国分寺駅と武蔵小金井駅のちょうど中間あたりに立地しており、駅から徒歩で歩くには若干遠いと感じるでしょう。
ＪＲ中央線の線路南側は、国分寺崖線（こくぶんじがいせん）と呼ばれる崖地となっており、急な坂道が特徴ですが、東京学芸大学のある中央線の線路北側は、なだらかな平地が続きます。
上京している多くの学生さんは、大学周辺に家を借り、自転車で通学しているようです。
通学以外にも買い物、食事など、自転車があるととても便利です。
３．東京学芸大学周辺のお部屋探し
東京学芸大学周辺でお部屋探しをする場合、どのような手段で通学するかが重要になってきます。
お伝えしている通り、駅からのアクセスが徒歩では若干遠いということもあり、上京して一人暮らしをされる学生さんの多くは、大学周辺に家を借りています。
そのため、大学周辺の徒歩圏内か、自転車又は原付バイクで通学するかにより、地域を選択していくことになります。
東京学芸大学を取り巻く周辺の地区は次のとおりです。
①貫井北町（ぬくいきたまち）【小金井市】
②本町（ほんちょう）【小金井市】
③貫井南町（ぬくいみなみちょう）【小金井市】
④本多（ほんだ）・本町（ほんまち）【国分寺市】
⑤南町（みなみちょう）・東元町（ひがしもとまち）【国分寺市】
■徒歩圏内でのお部屋探し■
徒歩圏内でお部屋を見つけたい方は、①貫井北町が中心になるでしょう。
①貫井北町（ぬくいきたまち）【小金井市】
大学のキャンパスがある町で、最も大学から近い地域です。
貫井北町地区には学生さん向けの１Ｒ・１Ｋの物件が多く見られます。
家賃もリーズナブルな物件が多く、人気の地域でもあります。
住宅街が中心ですので、静かで落ち着いた環境です。
【参考記事】
■徒歩または自転車でのお部屋探し■
②本町（ほんちょう）【小金井市】
国分寺市にも同名の地名がありますが、小金井市では「ほんちょう」と呼びます。
小金井市の中心地区の一つで、ＪＲ中央線武蔵小金井駅を囲むようにあります。
駅前の地域になりますので、家賃は比較的高くなる傾向にありますが、駅から少し離れる本町４丁目などには学生さん向けの賃貸アパートが見られます。
駅北側は昭和の面影を残したような雰囲気の場所もありますが、駅南側はイトーヨーカ堂やアクウェルモールという商業ビルなどが立ち並び、整然としています。
現在再開発中で、マンションと商業施設が備わった複合ビルが建つ予定です。
駅周辺には、カラオケ、居酒屋などが多数あるので、毎年春には新入生の歓迎コンパでにぎわっています。
③貫井南町（ぬくいみなみちょう）【小金井市】
学生さん向けの１R,１Kのお部屋が多い地区で、家賃もリーゾナブルな物件が多いです。
住宅街が中心の地域になるため、買い物は駅前まで出歩くか、専らコンビニが主流になります。
国分寺崖線（こくぶんじがいせん）に沿った地域のため、坂道の多い地域です。
自然豊かな地域で、貫井南町を流れる野川沿いでは、春に川沿いの桜が一斉に咲き誇り、見事な桜並木ができあがります。
静かで落ち着いた環境の中で生活したい方は、貫井南町がおすすめです。
【参考記事】
④本町（ほんまち）、本多（ほんだ）【国分寺市】
本町はＪＲ中央線国分寺駅北側の駅前地区です。
現在、再開発中で巨大なツインタワーが完成しつつあります。
多摩地域の中心的な役割を担う国分寺駅前の町であるため、本町周辺は家賃相場は高い傾向にあります。
学生さん向けの物件も見られますが、社会人やファミリー向けの設備等充実した物件がそろっています。
対して、本多は一戸建て住宅の多い閑静な住宅街が続きます。
キャンパスから近い地域には、学生さん向けの物件もいくつか見られます。
国分寺駅へのアクセスも良く、買い物や外食などにも便利な地域です。
⑤南町（みなみまち）・東元町（ひがしもとまち）【国分寺市】
南町は国分寺市の中心地区の一つで、国分寺駅南口に位置する地域です。
駅前となる２丁目、３丁目はスーパーや飲食店が集まりとても便利な場所です。
家賃は比較的高くなる傾向ですが、学生向けの賃貸アパートも多く見られます。
コンビニも比較的近くにあるため、ちょっとした買い物などにも便利な地区です。
【参考記事】
東元町は南町と隣接する住宅街です。
学生さん向けの１Ｒや１Ｋのお部屋が多く、家賃もお手頃です。
坂下の地区になりますので、東京学芸大学へ向かうには坂をのぼることになります。
月々のコストを抑えたい方は、東元町の物件を探すのがおすすめです。
４．まとめ
東京学芸大学と東京経済大学は近接しており、お部屋探しもほぼ同じ地域を探すことになります。
大学入学前はお部屋の申込が競合することになりますので、ご自身のライフスタイルにあった、納得のお部屋にご入居できるように、早め早めのお部屋探しが大切ですよ。
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ラビットホームでは、お客様のご希望に沿うお部屋を徹底的にお探します。ご相談、内見の手配など無料ですので、様々なご希望お気軽にお伝えください。また、ご契約に至りましたら仲介手数料の割引もさせていただきます。
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