4月から初めて一人暮らしをはじめる学生の皆さんは、不安と期待でいっぱいの中、生活拠点となるお部屋探しを始めることになります。たくさんあるお部屋の中から、どれを選んだらよいのか正直悩んでしまいますよね。今回は初めてお部屋探しをする方が陥りやすい失敗とその対策についてまとめてみました。
〇目次
1.駅近にこだわりすぎた
2.家賃の上限にこだわりすぎた
3.家賃や共益費以外にかかる費用が高かった
4.まとめ
「駅近=いい物件」という印象を持つ方は少なくありません。
駅近という条件は、通勤・通学に便利という他にも、
・駅周辺に商業施設が豊富で買い物や食事に便利
・帰宅が夜遅くなっても長い距離を歩かなくてよいので安心
・交番や銀行(ATMな)ど生活する上で大切な場所が近い
などのメリットを生みます。
ただし、大学生の場合は必ずしも駅近くにこだわる必要はありません。
こんな失敗事例も。。。
駅近くの立地にこだわりすぎて、キャンパスまでの移動が不便だった。ついつい、講義を休みがち。。。しかも、電車に乗る機会は意外と少ない。
大学生は、徒歩、自転車や原付バイクが通学手段のメインになることが多く、電車を利用する機会が少ないのであれば、あまり駅近くにこだわることはないでしょう。
ATMなども大学に設置されている場合もあり、何よりコンビニが近くにあれば、今はどこでもお金をおろすことも可能です。
駅近よりもコンビニに近いお部屋を探した方が便利なことが多いですよ。
家賃は毎月の出費にかかわることですので、とても重要です。
ただし、設備や環境を天秤にかけずに家賃だけでお部屋をしぼるのは危険です。
家賃が安いから選んだ部屋は隣の住人の生活音が筒抜けだった。トイレの流す音が聞こえるのは勘弁してほしい。
食費も抑えるために自炊しようと思ったが、キッチンが1口電熱コンロで使い勝手が悪い。家賃が少し高くてもキッチンの仕様が良い部屋にすればよかったかな。
家賃の安さに魅かれてロフト付きの1Rにしたが、生活してみると居室の狭さを実感する。
安さだけにこだわり、設備や条件を考えないと、実際に生活してみて不便を感じることが多いようです。
このような場合、友人の部屋に遊びに行ったときに、自分の部屋と比較することで、さらに不満が強まる傾向があります。
家賃の安いロフト付きの1Rは、居室部分が狭いことが多いです。
お部屋の見学をした際は、家具や電化製品がないため気にならなかったものの、実際に家具などを配置してみると、自分のスペースが予想以上に狭くなることは往々にしてあります。
快適な暮らしをするには、設備などの条件をしっかり確認したうえで、家賃によるお部屋の選別をしていくことが大切です。
お部屋の契約は初めての方にとってはとても分かりずらいかもしれません。
家賃、共益費以外にも、初期費用だったり、契約更新料だったり、火災保険料だったりとお金にまつわる話はたくさんあります。
2年目の契約更新の時に、契約の更新手数料のほかに、保証会社の更新料、不動産会社から契約事務手数料の支払いを求められ、支払いに困った。
カギを紛失したので再作成をお願いしたら、予想外に高くて驚いた。
大学生の4年間同じ部屋で生活するのであれば、契約更新は必ずやってきますので、いつ、いくら支払う必要がでてくるかは、しっかり確認しておきましょう。
また、カギは特殊な鍵を採用している部屋の場合、再作成費用が通常のシリンダーキーに比べ、万単位で高くなることがあります。
場合によっては、鍵穴部分ごと交換する必要があるなど、思いのほか高額になる場合がありますので注意が必要です。
初めてのお部屋探しは、知らないことばかりで戸惑うことが多いと思います。
しかも、2月から3月にかけてはお部屋探しが特に集中する大変な時期です。
じっくり部屋探しをしていると他の方に契約されてしまうことも多いため、早い段階で自分が譲れない条件のリストアップや月々の予算などをご両親と話し合っておくことが良いと思います。
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