ペット可物件は大手検索サイトで探してみても、自分の住みたい地域ではなかなかヒットしなかったり、ヒットしても、条件や家賃が自分の希望に沿わないことは、ペット飼いの人たちにとってはよくあることです。ペット可物件を効率的に見つけるにはどうしたらよいか、基本的なことをまとめておきました。
〇目次
1.早め早めの物件探し
2.地域を広げて考える
3.条件を狭めすぎない
4.不動産屋さんに頼んでおく
1.早め早めの物件探し
ペット可物件は出回る物件数が少ないためにどうしても早い者勝ちになってしまいます。
その競争を少しでも優位に進めていくには、引っ越しを決める前に少しずつお部屋探しをすることが大切です。
早め早めにめぼしをつけておくことが大切なのは、新着物件などをいち早く見つけやすくなるため、引っ越しが決まってから調べる方よりも先にお部屋のお問い合わせができるからです。
特に、年度末に近い2月~3月、会社の人事異動が決まり始める9月~10月のお引っ越しシーズンは、ペット可の物件が出てくるチャンスです。
2.地域を広げて考える
引っ越す場所を柔軟に考えるのも効率的に見つける手段の一つです。
職場や学校に近い地域だけでなく、少し離れた地域で物件を探してみるのも効果的です。
全く考えてもいなかった地域が、実は通勤の面では便利であったりすることが東京には多々あります。
電車通勤・通学の方であれば、始発駅を選んでみたりするのも一つです。
地域をしぼっていく方法として、どういった通勤・通学経路を使うのかというのは、効率的な考え方の一つです。
まずはペット飼育可の物件がどの地域に多いのか、どの地域にあるのかを幅広い地域で探ってみるのが良いでしょう。
3.条件を狭めすぎない
検索サイトなどは、多数の条件を選択することができて便利です。
条件を狭めれば狭めるほど物件数も少なくなってくるのは、最終的な決断をするにはとても便利です。
ただし、条件を狭めてしまうのはあまりおすすめしません。
一つは築年数。
築年数が古くても、リフォームされている物件はとても綺麗です。
次に徒歩時間。
ペット飼育可の物件の中には、駅から少し離れた地域にあるため、ペット可にしてお客様の目に留まるようにしている物件もあります。
最初から徒歩時間を定めてしまうと、このような物件を排除してしまうので、まずは条件を緩める、または設定しないで探してみましょう。
その他には、専有面積。
㎡数では狭く感じても、窓の配置や間取りによって、実際よりも広く感じるお部屋もあります。
ペット飼育可物件は条件を狭めて絞った物件から調べていくよりも、ある程度条件を緩めた中から調べていく方が希望条件に近い物件を見つけやすい場合が多いです。
4.不動産屋さんに頼んでおく
ペット可の物件でも、猫のみ可能や大型犬はダメなどの細かい条件があったりします。
検索サイトではそこまで条件を踏み込んで検索することができないため、効率的にお部屋探しをするのであれば、不動産屋さんに事前にお願いをしておくことが最も効率的な手法です。
飼育するペットの種類や希望の条件などを伝えておき、物件に空きが出れば連絡してもらうようにしておければ良いですね。
ご自身にとっても、ペットにとっても最適なお部屋が見つけられるとよいですよね。
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